ミクシィ日本のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)業界を牽引してきたミクシィが身売りを検討していることが明らかになった。社長の笠原健治氏が保有する約55%の株式について、売却に向けた交渉への参加を複数の企業に打診し始めた。近く行われる入札にはグリーやDeNA(ディー・エヌ・エー)といった競合他社などが参加する見通しだ。(日経ビジネス)
まじ? しかし、ピーク時の2007年秋に約3000億円に達したミクシィの時価総額は約250億円にまで減少(5月14日時点)。DeNA(時価総額約3000億円)やグリー(同約3400億円)とは10倍以上の開きがある。
身売りの本当の理由はなんなんだろう。他に負けたのは理解出来る。しかし疑惑が頭をもたげる。
笠原社長とともにミクシィを率いていた原田明典副社長が取締役に降格。経営担当の小泉文明取締役が役員を退き、顧問に就任するこの人事はいったい・・・。
経営陣に軋轢か・・・。
これに対してミクシィ側からの開示情報
本日の一部報道について
2012年5月15日
株式会社ミクシィ
本日、一部報道機関において、「ミクシィ、身売りを検討」という報道がありましたが、報じられている事実はございません。
となっている。
(恭)