2月に社員による利益操作が発覚した中道機械は12日、社内調査の中間報告をまとめた。当初2億5千万円としていた利益水増し額は3億7千万円に拡大した。組織ぐるみの関与については否定。不正に直接かかわった社員の処分や鉄井勝之社長の責任については「4月17日の株主総会をメドに明らかにする」として明言を避けた。(NIKKEI)
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「中道機械」:建設関連の販売会社。北海道、東北が地盤。営業強化の環境関連は堅調。
東京支社に主力部隊と集め、廃棄物関連製品などの受注に全力。
その矢先の事件。
株主総会は荒れるだろう。経営陣の責任は監督不行き届きは明白であり、総会を待つまでも無い。利益水増し額が3憶7千万円と会社ぐるみを疑われても仕方あるまい。
事実はどうあれ、辞任するべきである。