書類送検に関するお知らせ
当社子会社株式会社グッドウィル(以下グッドウィル)は、職業安定法違反事案として刑事告発されております港湾運送関連会社(東京都港区)に人材を派遣していたことから、当該会社の関係先として聴取をうけており、捜査に全面的に協力をして参りました。
その後、本日、グッドウィルが書類送検されたとの事実を確認致しましたので、その旨をお知らせ致します。書類送検の理由は、平成18 年5 月から平成19 年6 月までに行なった27回の労働者派遣に関する職業安定法違反ほう助等であります。
また、グッドウィルは、平成20 年1 月11 日付けで、東京労働局より、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」(以下 労働者派遣法)に違反したとし、労働者派遣法第14 条第2 項及び第49 条第1 項に基づく労働者派遣事業停止命令及び労働者派遣事業改善命令を受けておりましたが、事業停止期間は平成20 年5 月17 日に終了しております。
グッドウィルでは、この事実を厳粛に受け止め、捜査に対して引き続き誠実かつ真摯に協力して参ります。今後、進捗があり次第追ってご報告致します。株主の皆様をはじめ、お客様及び関係者の方々には、多大なご迷惑をおかけしております事、心より深くお詫び申し上げます。

もう終わったような話になったかのような「グッドウィル」の港湾派遣事件だが、本日、書類送検された模様である。
上場企業の不正は現在では当たり前のごとく行われている。しかし、今も昔も実は変わっていないのだ。
その実態も変わり映えしない。変わったのは虚業が増えたくらいだ。
虚業の上場組は今まさにご臨終まじかである。論評社からささやかであるが追悼の言葉を送りたい。
すでにご臨終をむかえようとしている企業様、ご苦労様でした。短くもはかない上場期間だったことと思います。しかし忘れないで頂きたい、あなた達は上場出来る企業ではなかったということを…。夢を少しの間でもみれたことに感謝するほかないのです。