石山 Gateway Holdings(以下、IGWH社)が9億円以上の架空売り上げを計上した疑いのあることが報道されている。

 

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東日本大震災後の電力不足を補うために新設された国の自家発電補助事業をめぐり、ジャスダック上場の発電事業会社「石山ゲートウェイホールディングス」(東京都港区)が、株価をつり上げる目的で約9億7千万円の架空売り上げを計上していた疑いがあることが22日、関係者への取材で分かった。

東京地検特捜部が既に同社社長(68)らから事情聴取。金融商品取引法違反(偽計)などの疑いで捜査を進めている。

関係者によると、石山ゲート社の子会社が2013年にディーゼル発電機25台などを輸入し、茨城県の発電会社に約9億7千万円で販売したとされるが、架空だった疑いが持たれている。(共同)

 

これに対して同日、IGWH社社はIRを発表。「本日の一部報道について 」と題して、「当社及び当社子会社が、国の自家発電補助事業を巡り、①発電機取引の仲介を装って9億円以上の架空売り上げを計上した疑いがあり、②また同事業において補助金の不正受給の疑惑もある旨の報道がなされました。(中略)平成 26 年 10 月 29 日より証券取引等監視委員会の強制調査の後、平成26 年 12 月 12 日に第三者委員会の調査報告書を受け、疑いのある取引は保守的に訂正すべく、本件発電機取引の売上及び仕入を取消す処理を行っており、すでに過年度決算を修正しております。」また、「当社及び当社子会社が補助金の受給を受けたという事実はありません。」と結んでいる。

 

以前にも書いたが、粉飾に間違いないと疑われる。

 

IGWHの過去記事

http://ronpyou.com/archives/737