【コネクトテクノロジーズ】
「第三者割当による新株式発行の中止、取締役会再決議による第三者割当による新株式発行、主要株主である筆頭株主の異動、並びに親会社の異動に関する事項に関するお知らせ」
当社は、平成20 年8月6日に「第三者割当による新株式発行、主要株主である筆頭株主の異動、並びに「その他の関係会社」の異動に関する事項に関するお知らせ」により、第三者割当増資等についての適時開示を行いました。
しかしながら、当該開示後に当社の株価が著しく下落し、平成20 年8月19 日の終値が12,000 円と、当該開示時点で予定しておりました発行価額である20,018 円に対して40%も下落してしまいました。
当社および割当先は、このような株価動向を踏まえて協議を行った結果、予定しておりました発行価額では割当先の引受が困難という結論に至ったため、当該適時開示にかかる第三者割当を中止し、平成20 年8 月20 日開催の取締役会において、あらためて下記のとおり第三者割当増資により発行される株式の募集を行うことについて決議いたしましたので、お知らせいたします。
発行要領
(1)発行新株式数 52,000 株
(2)発行価額 10,800円
(3)発行価額の総額 561,600,000 円
(4)資本組入額 5,400 円
(5)資本組入額の総額 280,800,000 円
(6)募集または割当の方法 第三者割当による
(7)申込期日 平成20 年9月10 日(水)
(8)払込期日 平成20 年9月10 日(水)
(9)新株券交付日 割当先の株券不所持の申し出により、今回の増資にかかる株券の
発行は行わない。
(10)割当先及び割当株数 株式会社CT事業再生投資に52,000 株
(11)上記各号については、金融商品取引法による届出の効力発生を条件とする。

【論評】
決算期 2007年8月期
決算発表日 2007年10月19日
決算月数 12か月
売上高 2,600百万円
営業利益 -997百万円
経常利益 -1,002百万円
当期利益 -2,004百万円
1株当期利益 -44,592.63円
どうどうたる4期連続赤字を達成。インデックスの研究部門として発足した企業だが、事業事態が何をしているのか問いたい。一応「携帯電話向けに特化したソフト開発会社」とあるが何をどうすれば4期も赤字になるのか問いたい。
なにかとても悪い空気を感じる。インデックス、GEO、インクルーズときな臭い。回転すし状態かと勘繰る。不正な臭いが鼻をつく。しばらく様子をみるとする。
【NFKホールディングス】
「当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ」
本日、平成20 年8 月20 日付けで当社は下記のとおり損害賠償請求訴訟の訴状の送達を受けましたので、お知らせいたします。
1.当該訴訟の提起があった裁判所及び年月日
(1)訴訟提起があった裁判所 横浜地方裁判所
(2)訴訟の提起日 平成20 年8 月1 日
2.当該訴訟を提起した者
武田 芳夫(当社元代表取締役)
3.当該訴訟の内容及び損害賠償請求金額
(1)内 容
当該原告は当社に対し、当社が平成19 年11 月29 日付けで開示した「告訴に関するお知らせ」ならびに平成20 年1 月28 日付けで開示した「「告訴に関するお知らせ」の進捗状況について」によって、名誉を毀損されたとして、①損害賠償請求ならびに②開示資料の削除・訂正、謝罪文の公表などを求めて本件訴訟を提起しております。
(2) 損害賠償請求金額
金1700 万円及びこれに対する平成19 年11 月29 日から支払い済まで年5分の割合による金員および、本訴状到達の翌日から開示資料の訂正・削除ならびに謝罪文の公表が完了するまで1日5万円の割合による金員。
4.今後の見通し
当社では当該原告の訴えに正当性はないと考えており、争っていく方針です。
今後の経過、及び裁判の進捗につきましては、適時お知らせしてまいります。
問題の「告訴に関するお知らせ」↓
告訴に関するお知らせ
弊社は、本日中間決算下方修正予想をご案内しましたが、前代表取締役が行ってきました投融資先を再度見直すことで、多大なる損失を計上せざるをえない状況に陥りました。
つきましては、前代表取締役(武田芳夫氏)に対する告訴を起こす準備に入りましたのでお知らせ申し上げます。
1.前代表取締役に関する疑惑
弊社は、現在FS投資事業有限組合への多額な出資に関する損害賠償訴訟中でありますが、加えて前代表取締役の行った投融資による多額の損失が発生しており、会社法等に反する事件性の疑いが明確になりつつあります。
つきましては、現在前代表取締役に対しまして弊社が受けました多額の損失等の内容を明確にした上で告訴を行う方針であります。
2.今後の対応
本件につきましては、容疑が確定しだい捜査当局に告訴する予定でありますが、告訴内容の確定につきましては慎重・綿密な調査が必要でありますので、若干の日時を要します。確定しだい時開示致しますので宜しくお願い申し上げます。

前代表の「武田芳夫」氏が会社発表の適時開示上で名誉棄損され、損害賠償を請求するということだ。
記事から ↓
恐喝未遂の被害で、県警に相談していた「NFKホールディングス」元社長
武田芳夫氏といえば、ジャスダック上場の機械関連会社「NFKホールディングス」元社長で、同社IR情報によれば、同社が捜査機関と協力し、「告訴に向けて準備」を行っているとされる人物。そのNFK、国税から告発を受け、東京地検特捜部が同社の増資絡みで「増資ブローカー」に関して捜査を行っていると見られ、前出の告訴するとの同社方針を見れば、武田氏も、増資ブローカーと共にすでに損害賠償請求訴訟を起こされている元経営陣同様、闇人脈と何らかの関わりがあったと思ってしまう。ところが、逆に武田元社長はNFK退社後、同社業務絡みで恐喝未遂の被害に会い、神奈川県警に相談していることがわかった。しかも、その背後には現経営陣が関わっている可能性もあるというのだ。
2008年5月23日掲載。「アクセス・ジャーナル」
なかなか面白い展開だ。「増資ブローカー」=資金調達部隊。資金調達の際、手数料を取る面々を指すのだが必ずと言っていいほど脱税でやられる。
新興企業は本当にバカ企業が多いのでネタがつきない。
【クオンツ】
「和解に基づく返済に関するお知らせ」
平成20年7月30日に開示しております通り、当社が平成19年5月10日に発行しました第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の社債権者であるNippon Equity Partners B.V.より提起されていた訴訟について和解が成立しております。
和解条項に基づき、仮差押されておりました当社保有不動産の仮差押解除等を受け、本日までに、下記金額の返済を実行致しましたのでご報告させて頂きます。
1.本日返済した金額
2億4,000万円
2.返済原資
当社保有の不動産売却代金
3.本日までに返済した金額
社債償還金総額40億円のうち、15億503万600円
残金(24億9,496万9,400円)につきましては、和解において合意した返済期日及び返済金額に基づき返済を行って参ります。

【論評】
しかし不可解な企業だ。最近だけでも以下 ↓
クオンツ、ミケーレ氏就任(社長交代)(2008/6/30)
クオンツ、マツダ・ミケーレ氏(新社長)(2008/6/28)
クオンツ、増資を中止。(2008/6/24)
クオンツ、増資を差し止め請求。(2008/6/18)
クオンツ3億8000万円調達。(2008/6/10)
クオンツ、東大森氏が昇格(社長交代)(2008/6/10)
クオンツ、東大森宏氏(新社長)(2008/6/10)
クオンツ、増資仲介で所得隠し、会社社長ら3人告発、脱税容疑で東京国税局。(2008/4/19)
クオンツとクロニクル、仮処分申し立て取り下げ。(2008/4/8)
クオンツとクロニクル、増資など差し止め請求。(2008/4/5)
アーティストハウス、臨時株主総会を開催。(2008/3/4)
クオンツ、中野治氏(新社長)(2008/2/26)
クオンツ、中野氏が昇格(社長交代)(2008/2/26)
社長がころころと年内に3度もの交代。ここでも存在する「増資ブローカー」そして脱税、お約束を守ってくれる人たちだ。
まともな会社ではないからもうすぐ終了するでしょう。監視銘柄
【小野薬品工業】
「偽造株券に関するお知らせ」
当社の偽造株券が存在し、流通のおそれがございますので、下記のとおりご報告致します。
1.確 認 日 平成20 年8 月19 日(火)
2.報 告 者 中央三井信託銀行株式会社(当社株主名簿管理人)
3.確認経緯 平成20 年8 月13 日、名義書換のため中央三井信託銀行証券代行事務センターに1,000 株券2 枚が郵送された。翌14 日、同センター審査セクションの審査担
当者が株券の色、紙質等に違和感を覚えたため見本券との照合を行ったところ、
偽造株券である疑いを持ち、当社に真偽判定の依頼があった。
8 月19 日、当社にて確認したところ当該株券は偽造であることが判明した。
4.偽造株券の券種と特徴
(1) 券 種
記番号415 第02377 号および記番号418 第07895 号の2 種の1,000 株券
(2) 特 徴
① 株式発行の年月日の文字が異なっている。( 線部が異なる文字)
真正株券 昭和五拾九年壹月拾七日
記号415
偽造株券 昭和五拾九年壱月拾七日
真正株券 昭和六拾年壹月拾六日
記号418
偽造株券 昭和六拾年壱月拾六日
② 真正株券に存在する「透かし」が無い。
③ 輪郭等の印刷が全体的に不鮮明である。
④ 株券裏面の全体がこげ茶色がかっている(真正株券は薄い黄色)。
⑤ 当該記番号は名簿上存在せず、最終名義人である「萬里商事㈱」も現在株主ではない。
⑥ 社名および社票マークに凹凸がなく平坦に印刷されている。
⑦ 真正株券と比較し紙質に違和感がある。
⑧ 発行する株式総数の記載が異なっている。(記号418 のみ: 線部が異なる文字)
真正株券 壹億株
記号418
偽造株券 参億株
5.その他特記事項
当該偽造株券は平成5 年に最初に発見され、その後、幾度か発見されている偽造株券の特徴と一致している。

皆様、お気を付け下さい。