【総和地所】
「県税事務所からの差押えに関するお知らせ」の経過について
平成20年9月26日に開示した「県事務所からの差押えに関するお知らせ」に関して一部変更がありましたので、下記の経過をお知らせいたします。
当社の平成20年度の神奈川県の法人事業税の支払時期につきまして、神奈川県高津県税事務所と協議の結果、当初の平成20年10月10日の支払予定日は平成20年10月31日に変更となりました。
【日本精密】
「第2 回無担保転換社債型新株予約権付社債の繰上償還および
第3 回無担保転換社債型新株予約権付社債の資金使途の変更に関するお知らせ」
「繰上償還を行う理由」
平成20 年8 月22 日開催の当社取締役会において決議しました、日本精密株式会社第2
回無担保転換社債型新株予約権付社債(転換社債型新株予約権付社債間限定同順位特約付)の発行(平成20 年8 月22 日付当社開示資料「転換社債型新株予約権付社債の発行に関するお知らせ」参照)に関しまして、払込がなされましたが、発行手続き上の関係から日本精密株式会社第2 回無担保転換社債型新株予約権付社債の全額を繰上償還することといたしました。
なお、割当先の当社に対する支援方針に変更はないことを確認しております。そこで、同割当先に対しまして、あらたに転換社債型新株予約権付社債を発行することを協議しております。
【ビービーネット】
「新株予約権の行使価額の修正に関するお知らせ」
修正事由
ビービーネット株式会社 第7回乃至第16 回新株予約権の発行要項に規定された、行使価額の修正条項の適用によるものであります。
新行使価額99.9 円 現行行使価額124.7 円 適用日平成20 年10 月14 日
【丹 青 社】
「当社連結子会社における不適切な会計処理に関する調査結果のご報告」
本件の具体的内容
本件の具体的内容については、内部調査委員会による上記調査の結果、次のとおりであることが判明致しました。
平成16年10月から平成19年2月にわたり、「本人」が統括部長を務めていた部署において(※2)受注した一部の工事について、発注者の要求により作り直しをさせられたにも拘らず、増額交渉が不調となったこと等を原因として、原価が予算を超過し、赤字工事が見込まれることになりました。
しかし、「本人」は、丹青ディスプレイ社内における赤字工事の報告を回避するため、社内の手続書類(実行精算書等)について工事名などの操作・改変によって、仕入(原価)を本来計上すべき時期から先送りするなどして、過大な利益を計上しておりました。
具体的には、次の2種類の手法がとられていました。
① 赤字が見込まれる工事の原価を将来発生する他の工事の原価として付け替えるなどの方法により、原価の計上を先送りする手法(以下、「原価付替」といいます)。
② 赤字が見込まれる工事の原価を引渡し前の工事の原価に含め、その分の売上げを過大に計上する手法(以下、「売上過大計上」といいます)。
上記①、②のような不適切な会計処理の原因となった赤字工事が見込まれた工事(以下、「原因工事」といいます)は12件、これらの「原因工事」において予算を超過した原価(原価総額から予算原価を控除した金額で、かつ、原因工事で見込まれた赤字の総額)は1億6600万円でした。この予算を超過した原価1億6600万円が、「原価付替」により1億500万円、「売上過大計上」により6100万円、不適切に処理されていました。そして、「原価付替」に利用された仕掛工事は3件、「売上過大計上」に利用された工事は4件、即ち、合計7件の工事が「原価付替」及び「売上過大計上」に利用されました。但し、7件のうち1件については「原価付替」及び「売上過大計上」に共通して利用されているため、工事の総数としては6件となります。
【コメント】
この度の株価暴落の煽りを受けて、各社時価総額が減少になっていると思われるが、不動産各社の経営状況の悪化には目をみはるものがある。
なお、新興企業群は資金調達にあえぎ、青色吐息の状態。これから、不正な資金調達に走る企業が出てくると見ている。
情報によると「サイバーファーム」は資金調達に奔走しているとのことである。一部の債権者は泣いている。これから監視にあたる。