【サイバーファーム】
証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告に関するお知らせ
当社は、平成20 年10 月30 日付「過年度決算短信の一部訂正及び訂正報告書の提出について」にてお知らせのとおり、過年度決算訂正にかかる適時開示を行っておりますが、本日、証券取引等監視委員会から、内閣総理大臣及び金融庁長官に対して、金融庁設置法第20 条第1 項の規定に基づき、300 万円の課徴金納付命令を発出するよう勧告を行った旨の公表がありました。
当社は、証券取引等監視委員会による当該勧告を真摯に受け止めており、正式な通知を受領後、対応につき検討し、決定次第改めて開示致す予定です。
[コメント]
通期連続赤字企業で事業の継続が危ぶまれる。また30日付けで管理銘柄の追加指定。
今後の推移及び訂正報告書提出後の審査の結果いかんによっては株式上場廃止基準に該当するおそれがある。
【インデックス・ホールディングス】
当社は平成20 年8 月期決算短信の開示が決算期末期55 日以内に開示できなかった経緯と今後の決算開示時期についてお知らせいたします。
決算発表日が遅延した理由
当社は、平成20 年8 月期において、子会社の評価判定に予想以上の時間を要したこと、また財務の健全化および財務報告の信頼性を確保することを優先し、会計事象の確認・評価を慎重に行う上で、予想以上に数値確定作業の時間を要したため、期末後55 日を越えることとなってしまいました。
[コメント]
決算短信が遅れる企業は危ない。経常、利益ともにマイナス。
【ジーエス・ユアサコーポレーション】
当社子会社の不適切な取引に関するお知らせ
[コメント]
子会社GYLとGYLの代理店2社、照明器具関連の大手代理店など、8社を当事者としての架空取引が発覚。帳票だけで行われた循環取引である。
未だに消えない「循環取引」だが不正な取引を行う企業はまだまだ存在する。表に出たか出ないかの違いであり、当方でも「循環取引」をしていた企業で表面化していない企業を知っている。その企業はこのまま放置されれば、不正取引が黙殺されるだろう。
【バルクホールディングス】
平成20年10月31 日付をもって、当社の常勤取締役1名及び非常勤監査役1名が辞任いたしますので、お知らせいたします。
[コメント]
特段に記する内容ではないが、この会社当期利益-137百万円で財務内容が危ないので載せました。また連結から外れた「バルクアミューズメント」は何処へ消えたのか?
連結外しで葬った子会社に問題が…。社長、気をつけましょう。
【クオンツ】
第三者割当による新株式の失権に関するお知らせ
当社は、平成20年9月19日開催の取締役会において、同日発表のとおり、第三者割当による新株式の発行を決議致しましたが、割当先より払込期日(平成20年10月31日)までに払込が行われなかったため、当該第三者割当による新株式を発行しないこととなりましたのでお知らせ致します。
第三者割当による新株式の失権に係る経緯
割当先である山田恭太(当社代表取締役会長)からの払込につきましては、払込期日である平成20年10月31日の払込実行を予定しておりました。山田は、平成20年9月19日の発行決議日以降、山田個人の資産を担保として払込資金の調達を金融機関と交渉して参りました。しかしながら、昨今の世界的な金融収縮、日本の株式市場及び不動産市場の急変等の影響もあり、払込資金を金融機関より調達する事が困難な状況となり、今回の第三者割当による新株式発行の払込を見送るとの連絡を受け、払込がなされていない事を確認致しました。これにより当該第三者割当による新株式の失権が発生致しました。
[コメント]
この会社も危ない、利益-3,093百万円(連結)と赤字。当たり前だが大赤字企業の代表権をもつ会長に資金を貸し出す金融機関はない。当然といえば当然であり、それを割り当て先とする新株の発行の適時開示は虚偽と疑いたくなる。
<参考>
(1)普通株式 181,818,000株
(2)発行価額 1株につき金5.5円
(3)発行価額の総額 999,999,000円
(4)資本組入額 1株につき2.75円
(5)資本組入額の総額 499,999,500円
(6)募集又は割当方法 第三者割当の方法による
(7)申込期間 平成20年10月6日から平成20年10月31日
(8)払込期日 平成20年10月31日
(9)新株券交付日 平成20年10月31日
(10)割当先・割当株式数 当社代表取締役会長 山田恭太 181,818,000株