今度は訴訟を起こされたようである。
サッポロビールから販売協力金を返せと言われたようで、これはベンチャーリンクが店舗にてサッポロビールを導入したさいにサッポロビールから販売協力金名目でベンチャーリンクに支払われたものだが、一部店舗の閉鎖したことでサッポロビールが金を返せとなっている模様だ。
しかし、ベンチャーリンク側は他社(フードバンクジャパン)に事業譲渡していて、この地位も契約上譲渡していると主張している。法的には問題があるとは思わないとの理由だ。
普通に考えれば、販売協力金をせしめておいて店舗を閉鎖したから関係ないでは通らない。
サッポロビールは支払い損になるわけだ。株主から問われれば間違いなく問題になる内容である。株主の事を考慮した態度であり、経営上の当たり前の主張だ。
サッポロビールはごく自然な対応をしたに過ぎないが、ベンチャーリンクに株主の事を説いても分からないだろう。まるで株主のことはおざなりにしている企業ゆえ、サッポロビールの言い分が理解できないのであろう。