★国際航業ホールディングス【9234】
親会社の異動ならびに主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
筆頭株主になった日本アジアグループ【3751】だが、連続赤字企業。純資産は十分にあるので、資産を切り売りしながら生きながらえているという感じだ。
国際航業ホールディングスも赤字体質で、今期はどうなるやら。
マザーズ企業が東証1部企業の親会社というのも、どうだろうか。1部が泣いている。
取りあえずは倒産リスクは今のところは無い様子だ。
★ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング【7774】
第三者割当による新株式発行の払込完了に関するお知らせ
発行価額の総額 318,000,000円、発行新株式数 普通株式6,000株。
(割当先) 株式会社ニデック 6,000株。
連続赤字企業、各社新興企業はひっ迫する資金に苦慮している姿が見て取れる。
銀行が貸してくれなければ、市場で調達しなければならない。
よく多赤字企業が資金調達をこなし、なんとか存在している苦しい事情を見ていると、かなり無理がある怪しい資金調達を行っている。時価総額が3億円を切っている企業も存在し、その企業には金融ブローカーが蠢いている。最後は中国企業との業務提携で株価をあげ、ブローカーはイグジットする絵を描いている。
こういった輩に食い物にされる企業がなんと多いことか。
★アイビーダイワ【3587】
新株予約権の行使状況に関するお知らせ
臨時株主総会を開き、新任役員5名への決議を説明をするとみられる。
連続赤字の企業だが、いまもって生きながらえている。役員も過去転々と入れ替わり、仕手株として株価も上へ下への乱高下を繰り返してきた。
平成22年3月期第3四半期の連結だが、四半期純利益は△2,363百万円とまたもや今期の大幅赤字は間違いない。
流動資産、流動負債を見て行くと、△4,691,151千円の債務超過である。
現金及び現金同等物の四半期末残高は232,034千円。資産合計は6,632,179千円。中身を見て行くと関係会社株式と長期貸付金がほとんどを占める。
その関係会社株式が連結から外れ、関係会社株式譲渡損約3,000百万円(概算額)発生する。
資金調達は相変わらず、外部調達に頼るしかなく、疑義注記は継続。
実質破たんまでカウントダウンに入ったと見る。