倉元製作所【5216】
第1回新株予約権の行使および行使終了に関するお知らせ
液晶用ガラス基板加工で首位級。切断から成膜までの一貫加工。赤字事業から撤退し再建中
連続赤字企業
平成21年12月期 決算短信
流動資産合計3,524,708千円-流動負債合計7,605,686千円=△4,080,978千円
営業損失△192,813千円、経常損失△358,475千円、四半期純損失△881,091千円。
現金及び現金同等物の期末残高441,483千円。
資産合計は12,838,054千円。キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)-45.6
「加工売上高の増加見込みに伴う設備投資需要に支えられ堅調な売上高を確保する見込みであること等から、売上高は10,300百万円、営業利益は800百万円、経常利益は600百万円、当期利益は600百万円を予想しております。」とあるがどうだろう。連続赤字から抜け出せるのだろうか。
プロパスト【3236】
一時帰休に関するお知らせ
デザイン性の高いマンション販売や土地、収益不動産の流動化事業で急成長したが頓挫
前期大幅赤字
平成22年5月期 第2四半期決算短信
流動資産合計81,040百万円-流動負債合計72,011百万円円=9029百万円
営業損失△33,370百万円、経常損失△34,293百万円、四半期純損失△34,177百万円、現金及び現金同等物の期末残高724百万円。
※一時帰休とは
不景気により会社は一時的に事業を休むことがあります。そのような時でも後日稼動する時の為に労働者は確保しておかなくてはなりません。このような時は労働者は休職となりますがこれを「一時帰休」といいます。
現在の法律ではなかなか解雇はできないので、一時帰休は望ましいことではありませんが違法ではありません。ということで労務費のコントロールには有用な手段といえます。
一時帰休は会社の都合ですから、会社は労働者に対し賃金の一部を保証しなくてはなりません。法律ではこれを通常賃金の60%を保証するように定めています。(労働基準法第26条)とある。
差し押さえにあい、資金繰に困窮。一時帰休とは初めて知った。