くろがね工作所【7997】大証2部
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3期連続赤字
平成22年11月期 第1四半期決算短信
22年11月期第1四半期 売上高2,601百万円 営業利益28百万円 経常利益12百万円 当期純利益84百万円
流動資産4,573,573千円、流動負債4,659,441千円と△85,868千円の債務超過状態。
当期利益がプラスなのは、貸倒引当金戻入金と退職給付引当金戻入金があり、特別利益88,461千円があるためであり、特別損失10,800千円を差し引いても利益が残ったというだけである。
この会社が赤字体質であることには変わりはなく、今後の動向次第では赤字転落をする可能性も十分にある。
売上高2,601,781千円に対し、売上原価は2,048,434千円と高く、原価率は78.7%である。利益を計上するには高い原価率である。
また、不適切な会計処理が発覚しており、大証から改善命令を受けていることも懸念材料である。