ライブドア事件について調べていたら、ダイシティとの深い関係
が出てきたが、その中で性犯罪で逮捕された幹部がいることが
解った。
●「ダイナシティ子会社社長が社員の胸触る」
警視庁久松署は、従業員だった女性にわいせつな行為をした強制
わいせつの疑いで、ゴルフ場経営会社「ダイナシティリゾート」
(東京都港区)の前社長今井義徳容疑者(38=目黒区中根)を
逮捕した。ダイナシティリゾートは、ジャスダック上場の不動産
販売会社「ダイナシティ」の子会社。今井容疑者は2005年6月17
日午前11時ごろ、千葉県山田町のダイナシティリゾート所有の
ゴルフコースで、従業員だった女性(26)が清掃をしていたク
ラブハウス1階機械室に入り、女性の胸を触るなどのわいせつな
行為をした疑い。女性は6月18日に、同社を退社。7月に久松署に
告訴していた。
有名なエコノミストが、性犯罪で逮捕されたという事件があった
が、個人的な性嗜好に由来するものであろうが、根深いものが
ある。調べて行くと、大企業社員の性的不祥事が次々に見つけら
れた。大企業の社員であろうが、上場企業の役員であろうが、
かような性癖を持ち、悪事を働く者は多数いるであろうが、表面
化しないだけである。力と権力を傘に着て、女性を弄ぶ輩は、
糾弾すべきである。以下、大手企業の事件である。
 
●博報堂社員による猥褻接待
博報堂の男性社員は港区の高級ホテルに神奈川県在住の30代女性
を呼び出し、接待相手を呼んだ「セレブ飲み会」を開催。同会で
女性に睡眠薬入りのアルコールを飲ませ、女性にわいせつな行為
をした。東京地裁は2008年6月9日、準強制わいせつ罪で懲役2年、
執行猶予4年(求刑懲役2年)を、同年7月1日、準強制わいせつ罪
で懲役2年6月(求刑懲役4年)の実刑判決をそれぞれ言い渡した。
●三菱商事社員、ユーハイム代表河本氏4男の連続強姦事件
10月15日から、三菱商事社員で株式会社ユーハイムの代表者であ
る河本武氏の4男の、2010年7月25日の強制わいせつ罪での逮捕、
同年8月25日の強姦罪での逮捕が、各報道機関で大きく報道された。
株式会社ユーハイムの代表者、河本武氏の4男にあたる連続レイプ
魔は、慶応大学経済学部を卒業後、三菱商事に98年4月に三菱商事
に入社。「生活産業グループ農水産本部糖質ユニット」という
部署に勤務していた。アメフト選手としても活躍し、その体力を
いかしてか、強姦、強制わいせつを複数行っていました。警察の
同連続レイプ魔の自宅への家宅捜索では、多数の他の女性が
レイプされている「レイプビデオ」が発見、押収された。さら
に、この三菱商事の連続レイプ魔社員は、妻(当時)に他の女性の
レイプビデオを発見され、離婚した離婚歴もあったという。他に
も、社内でも女性問題を起こし、その後札幌勤務となっていた
経歴があった。
●野村総研幹部社員によるセクハラ・わいせつ行為の告発文
通告人(甲)
市民団体「株式会社野村総合研究所のセクハラ・わいせつ行為の
     被害者を救う会」日本支部
被通告人(乙)
東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビル
株式会社野村総合研究所
同社会長 藤沼彰久氏
同社代表取締役社長 嶋本正氏
同社上海支社副総経理 Y田○○氏
通告人(以下「甲」と記載)は、被通告人(以下「乙」と記載)
に対し、乙の上海支社副総経理のY田○○氏(以下「Y田氏」
と記載)が、2008年1月25日夜に被害者に対し行った強制わい
せつ行為(以下「本件」と記載)、及び既に本件被害者代理人
より乙に通知済みの、Y田氏の背任未遂行為、その上での乙の
法人とともに共謀し実施している被害者側への脅迫行為につい
て、以下のとおり通告する。
乙はこれら行為の通知を受けながら、尚も乙のY田氏を主体と
して被害者への謝罪、及び今後近づかない旨の誓約の書面の作成
と提出について一方的に拒否し、さらに乙のY田氏が被害者女性
近辺につきまとい行為を実施し、被害者女性に精神的苦痛を増
させ、再度同様の犯罪行為をする可能性が高い事を容易に察せら
れる行為を行っており、その事実の通知も乙は受けている。
加えて、乙の法人は、乙のY田氏が日本法について取り扱いうる
代理人も未だ立てていない事の通知、及びY田氏が被害者女性へ
のつきまとい行為等を実施している事実の通知をうけながら、
Y田氏と共謀して被害者側に、法的根拠も無い内容で脅迫する
行為、および日本法の資格も持たない人間を有資格者のように
振舞わせ悪質に対応を妨害する行為を実施しており、その事実の
通知も乙は受けている。
その上で、乙はY田氏の管理責任を保有しながら、犯罪の行為者
である乙のY田氏を海外に配置したままとし、かつ本件への対応
も拒絶することで、日本法での刑事立件を行えないようにし、
犯人を隠匿する行為を行っている。
これら乙の、犯罪行為実施者を隠匿し、なおも処罰もせず、
被害者近辺につきまとわせ、被害者を脅迫し、加えてY田氏を
乙の法人の社員として勤務させる行為は、他にも多数の被害者を
生む危険性が極めて高く、社会的に悪質な行為である事を踏まえ、
甲らは既に日本の警察ら捜査機関にも乙の犯罪行為と悪質な対応
の経緯を説明し、被害者自身により警察での調書等をも作成いただ
き、警察からの助言、指導をいただいた上で、本通告を実施して
いる旨を明示し、甲は乙に、民事での正当な被害者救済をするため
の面談を、代理人が必要であれば日本法について対応しうる資格を
もつ代理人を立て実施するよう通告する。