平成23年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
ベンチャーに出資、投資収益追求する事業モデル。現在は自動車部品加工依存大。新規事業模索。
三期連続赤字、6月末現時点で△544百万円の赤字である。流動比率73.64%で瀕死の状態。キャッシュは39,305千円しかない。
いつも感心するのだが、瀕死であろうが何であろうが結構生きてる企業が多い事。経営陣は最低だが、資金作りが上手というところは存在出来るのだから始末に悪い。
ここは、事業を多分何もしていない。売上が無い。その割には販管費が高い。倒産する企業の典型的のパターンである。
あれこれと新規地業にチャレンジしては赤字を増やし、「継続前提に疑義注記」。
誰かこの会社を買えばいい。時価総額は手ごろな283百万円。すでに瀕死であるが、資金をつぎ込めばなんとかなるのでは。