当社及び当社元関係会社における調査について(平成23年10月27日)
当社及び当社元関係会社における調査について(平成23年11月28日)
内容は当社におけるコンサルタント契約に関する件で内部者より不明朗な支出を伴う疑義のある取引の報告があったとある。
興味ある一文は「当社取締役の内部者取引に関する法令及び社内規程違反の有無」だ。
調べると「当社及び当社元関係会社における調査について」の開示内容の中に平成23年7月21日付け「役員の異動および当社取締役1名に対する辞任勧告の決議について」においてお知らせしておりますが・・・との一文がある。
役員の異動および当社取締役1名に対する辞任勧告の決議について(平成23年7月21日)
この中で取締役「大橋一太」は、当社の定める「企業倫理規程」ならびに「内部者取引管理規程」に違反しました。とあり、読むと自身の自社株を勝手に売買した事が原因であるらしい。
しかし、上記「当社取締役の内部者取引に関する法令及び社内規程違反の有無」から推察するとこの役員は「不明朗な取引に伴う支出にも関与している」ととれる。
役員がコンサル取引を装い、不正支出をしたという事なのか。どうやらこの役員は他にも余罪がありそうだ。
不正支出先がこの役員の知り合いの会社か何かで、役員がポケットに入れたとなると目も当てられない。
ゲオの管理体制が不備だらけなのがはっきり分かる。