チヨダウーテ
特色 石膏ボード専業。吉野石膏と業界を二分。リサイクル、環境対応商品開発に重点。5工場体制                                 
連結事業 【連結事業】石膏ボード79、他21(2008.3)
本社所在地 〒510-8570 三重県三重郡川越町高松928
代表者名 平田 晴久
設立年月日 1948年1月17日
市場名 JASDAQ
上場年月日 1990年10月18日
決算 3月末日
神奈川県の建設従事者とその遺族より訴訟が提起され、当社は、平成20 年8 月11 日訴状の送達を受けましたので、下記の通りお知らせいたします。
1.訴訟の名称
神奈川県建設アスベスト損害賠償請求訴訟
2.当該訴訟の提起があった裁判所及び年月日
横浜地方裁判所 平成20 年6 月30 日
3.原告
神奈川県在住の建設従事者とその遺族43 名
4.被告
国及び当社を含む建材メーカー46 社
5.当該訴訟の内容
原告らは、石綿関連疾患に関して、国に対し、国家賠償法に基づき、また建材メーカー46 社に対し、民法に定める不法行為責任ならびに製造物責任法に定める製造物責任に基づき、総額金15 億4,000万円(弁護士費用を含む)の支払いを求めているものであります。
6.今後の見通し
原告らからの請求に対し、法廷の場において適切に対応していく所存であります。
なお、現時点において、当社の業績への影響は不明です。
今後の訴訟の経緯については、必要に応じて適時開示を行ってまいります。

本日は特損計上内容及び不正経理の関係は見当たらないと思う。
唯一、気になる企業だが ↓
ヒマラヤ[事業譲渡]
当社の連結子会社株式会社eSPORTS の事業の譲渡に関するお知らせ
当社の連結子会社である株式会社eSPORTS(以下、甲という)は、本日(平成20 年8 月11 日)開催の同社取締役会において、同社の事業(スポーツ用品関連のネット販売に関する事業)を従業
員を含めて、グローバル・ブレイン株式会社が甲の事業を引き継ぐために新たに設立した株式会社
eSPORTS(※注)(以下、乙という)へ譲渡することを決議いたしました。また、両社は、同年8月12 日に事業譲渡契約書を締結する予定であります。
※注:譲渡先の株式会社eSPORTS は、社名を継続して使用いたします。
平成12 年9月設立以来、インターネットを利用してのスポーツ関連用品の販売等を行
ってまいりましたが、商品の過剰在庫を抱え赤字経営が続いておりました。事業の建て直しに向け平成19 年7月以降在庫の処分および売掛金の長期滞留分の回収など諸施策を講じてまいりましたが、当期も営業損失を計上することがほぼ確実であると判断いたしました。
上記をうけ、甲および当社が甲の事業の再生策および第三者への事業譲渡を検討した結果、甲および当社の取締役会は、事業の譲受けを申し出た乙への当該事業の譲渡が最善であるという結論に達しました。
2.子会社および事業譲渡の相手会社の名称等
(1)子会社(甲)の名称等
名 称( 商号) 株式会社eSPORTS
主な事業内容 スポーツ用品関連のネット販売に関する事業
本店所在地 岐阜県本巣郡北方町高屋太子二丁目28 番地
代表者名 代表取締役社長 伊豆原 学
伊豆原 学は、当社から甲へ派遣した当社社員であります。
大株主および持株比率
株式会社ヒマラヤ 72.3%
グローバル・ブレイン株式会社 12.0%
経営成績
(平成19 年8 月期)
売 上 高 1,833 百万円
当期損失 247 百万円
純 資 産 △53 百万円
(2)事業譲渡の相手会社(乙)の名称等
事業譲渡の相手会社乙は、甲の事業を継承するために新たに設立された会社のため、乙を設立する出資会社を合わせて記載いたします。
①事業譲渡の相手会社(乙)の名称等
名 称( 商号) 株式会社eSPORTS
主な事業内容 スポーツ用品関連のネット販売に関する事業
本店所在地 岐阜県本巣郡北方町高屋太子二丁目30 番地
代表者名 代表取締役社長 富田 義智
設立年月日 平成20 年7月24 日
資本金 1000 万円
大株主および持株比率
グローバル・ブレイン株式会社 100.0%
当社との関係 なし
②乙を設立する出資会社名称等
名 称( 商号) グローバル・ブレイン株式会社
主な事業内容 ベンチャーキャピタル事業
本店所在地 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館5階
代表者名 代表取締役社長 百合本 安彦
3.事業譲渡の内容
(1)譲渡の内容
甲の主な事業であるスポーツ用品関連のネット販売に関する事業
(2)譲渡事業の平成19 年8 月期における経営成績
売上高 1,599 百万円
(3)譲渡資産の項目および金額(平成20 年7月31 日時点)
資 産
項 目 帳簿価格
商品在庫 144 百万円
固定資産 6 百万円
合 計 150 百万円
(4)価格および決済方法
①譲渡価格合計 100 百万円(予定)
譲渡日の前日における商品在庫金額を元に在庫金額の評価調整を行う。
②決済方法 平成20 年11 月末日を最終とする3回均等分割にて指定の口座へ振り込む。
(5)事業譲渡の日程等(予定)
平成20 年8 月12 日(火) 事業譲渡契約書締結
平成20 年8 月31 日(日) 事業譲渡日
4.特別利益、特別損失の発生および今後の見通し
譲渡完了後の甲は、解散(清算)する予定であります。
本件による連結業績への影響は、平成21 年8月期より甲の売上高が減少し、損失の影響が軽減される見込であります。一方、平成20 年8月期において、事業譲渡に伴い特別利益、特別損失、税金費用を計上し、当期純利益に影響する見通しでありますが、詳細につきましては判明次第開示いたします。

新設した会社「株式会社eSPORTS」は当社との関係はなしとなっているが、確かに新設した会社は関係はないだろうが、以前の会社ではお互いが株主である。
大株主および持株比率
株式会社ヒマラヤ 72.3%
グローバル・ブレイン株式会社 12.0%
ヒラヤマ、グローバル・ブレインで株主の関係にある。これを損益が見込まれる理由で事業譲渡する。しかし譲渡された会社(この場合新設会社)は到底利益が上がるとは思えない。ではなぜ譲渡なのか。
経営成績
(平成19 年8 月期)
売 上 高 1,833 百万円
当期損失 247 百万円
純 資 産 △53 百万円
上記が経営成績である。損失額 247 百万円、しかし譲渡価格は100 百万円(予定)とある。在庫調整後の在庫価格で決まるのだろうが、在庫を買い取る側は叩くのが当たり前である。
項 目 帳簿価格
商品在庫 144 百万円
固定資産 6 百万円
合 計 150 百万円
帳簿上の合計では150百万円とあるが、当期損失は 247 百万円。譲渡において負債も移行するのか、負債は本体が負うのかにもよるが、これはあくまでも本体の損益が減少し、当期純利益が向上することが一番の理由であるに違いない。「必殺連結外し」
推測では言えないが負債を新設会社が負うなら、ヒマラヤとグローバル・ブレインの関係で問題のある取引がなされていないことを祈る。