(株)クリード 【東証1部:8888】既報
【会社更生法手続開始】
負債総額、65,081百万円。既報で予定通り、事実上「倒産」。
サイバーステップ(株) 【マザーズ:3810】
【継続の疑義】
「第2四半期連結累計期間は新規オンラインゲームタイトルが当下期以降に有料化するまでの収益の挟間ともいえる時期に当たり、重要な営業損失、経常損失、四半期純損失を計上し、重要なマイナスの営業キャッシュ・フローを計上いたしました。このような状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在しております。」とある。
営業キャッスフローのマイナスは真っ逆さまに業績が落ちて行く。これらの穴埋めが出来るのかが存続を賭けた戦いであるが、資金調達についての文面を見る限り、小学生の作文並みの内容で本当に調達出来るか否かはわからない。具体性に欠けている。
(株)シャルレ 【大証2部:9885】
【ガバナンス監視委員会の設置】
「「当社株式に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ」において、当社株式に対する有限会社サザンイーグルと有限会社オットーによる当社普通株式に対する公開買付けについての賛同意見表明に至る経緯等について、事実とは異なる説明を行っていたこと、及び投資者に誤解を生じさせる開示を行ったことに関して、平成20年12月19日付の「大阪証券取引所への『改善報告書』の提出について」のとおり、大阪証券取引所に対して改善報告書(以下「本報告書」といいます。)を提出いたしました。」とある。
賛同意見表明時に事実と異なる説明を行い、開示内容が虚偽であることが判明したようだが、経営陣の運営を疑う余地が出来たのではないだろうか。
投資者保護の観点から言っても、最悪の出来事であるのは間違いない。このような会社は「上場廃止」でいいのだ。
決算内容は前期、2期、3期前連続赤字。決算期は3月末日。
(株)コネクトテクノロジーズ 【マザーズ:3736】既報
【特損計上】
決算内容は中間、前期、2期、3期前連続赤字。決算期は3月末日。
連続の赤字を垂れ流している。すでに資金は枯れているはず。第三者割当増資も失効し、調達が思うようには出来なかった。
これからの資金調達も難しいと睨む。