監査役が強制わいせつで逮捕される
飲食店従業の女性にわいせつな行為をしたうえ、けがをさせた
として、警視庁愛宕署は、強制わいせつ致傷の疑いで、住所不
詳、コンサルティング会社「サルべイションアクト」社長、
野村朋永容疑者(56)を逮捕した。同署によると、容疑を否
認しているという。逮捕容疑は、7月5日午前3時ごろ、東京
都港区のカラオケボックス個室内で、女性(34)にいきなり
抱きついたうえ、下半身を出して「なめろ」などと迫り、逃げ
ようとした女性の顔などを殴ったとなどしている。女性は顔に
軽傷を負った。野村容疑者は直前まで東京・銀座のクラブで飲
酒し、接客していた女性を誘ってカラオケボックスに入ったと
いう。野村容疑者は、相続対策や企業財務のコンサルティング
業をおこなっており、東証一部上場企業ネクシィーズの監査役
をしていたが、21日付で辞任していた。