過去の会計処理に関する調査状況のお知らせ
のれんの処理を巡って監査内容でもめにもめている模様。この会計処理(のれん)を巡ってはいろいろ書かれてあるが(読むのもめんどくさい)総括するとこの会計処理の仕方が問題となり、訂正を余儀なくされれば会社が上場廃止に追い込まれる可能性があるという事。会計処理の連結財務諸表に与える影響額は1,500百万円あり、訂正はこの額が吹っ飛ぶというわけだ。
何としても連続の債務超過を避けたい塩見が生み出した、ウルトラ逃げ切り工作に待ったがかかったわけだ。
企業は往生際が大事。この期を逃げ切ればという思いも理解は出来るがその先に何があって、債務超過が今後避けられるのか否かは不明な場合が多い。要は買収により会計処理の資本部分を膨らまさせ延命に出るだけで、本業が立て直されているわけでもないのだから、結局最後は飛ぶのがおちだ。
いろいろと反社との噂がある企業だけに事の終結には興味がある。
この処理の結果を予想すると結局は訂正で連続債務超過で上場廃止とみておいて間違いはないと考える。