過年度における会社資金の不正支出について
元取締役による不正支出(架空発注等)が判明したとある。またも架空の取引を装った不正が発生。
該不正支出相当金額は、当該不正支出先を通じて、元取締役に還流していた。
このような事がここ最近非常に多い。私腹を肥やす為に会社の金を還流させ己が利得を得る図式だ。
だが、大体において刑事告発は行われずこの企業もこう締めくくっている「、民事上の損害賠償請求を行い、損害の回復に努めてまいります。」と
逮捕者が出る事は企業にとっては最悪の結果に繋がる。企業の信頼の失墜、株価の下落、しかし考えてみてほしい金を返せば済むという事で済まされるなら、取りあえず不正支出をしてみてバレれば返す、バレなければ無事という事態を助長するのではないか。
不正は決して無くならない。架空取引は今後も続くし、バレてない取引の方が多いのが事実だ。
※この企業の過去記事