1日発表の5月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数の増加幅は1年ぶりの低水準となり、失業率は8.2%に上昇。これを受けて、米株市場は大きく下げた。
雇用統計が悪化したことで、FRBは量的金融緩和策の検討を始めやすくなったと報じた。
米国が崩れれば、日本はそれ以上の打撃を被る市場。市場の7割を外国人投資家が占めるのだから結果は見えている。
今週の株価は底を探る様相を呈すだろう。8000円間近の日経平均、225先物のナイトセッションは終値8270円まで下落。
追加的量的緩和政策第3弾、所謂QE3が今後を占う結果となるだろう。
nodaそんな中、野田と小沢の会談がまともやあった。当たり前だが平行線。
4日には内閣改造があるらしいが、問題の2閣僚はクビ。その後に座るのは誰なのか・・・。けっこう楽しみにはしているのだが。
どうせろくなもんじゃないだろうが、後少しの政権だからどっちでもいいと国民も思っているはずだ。
結局は小沢は「消費税増税」には賛成に回らない、残るは自民と公明との話合いとなる。早い話が「話し合い解散」の模索。
野田は一応、何度も会談をしましたよ。しかし平行線だった。だからしょうがないでしょ。「話合い」・・・。という事を事実として作り上げているのは見え見えなのだが。
ここまで、シナリオが見えているのに小沢は何か含むところがあるのだろうか。必殺の大どんでん返しの策があるのか。
小沢フループ100名といってもチルドレンだ。選挙では勝てない・・・。ん~悩ましい「離党」はしないと言っている。あとはどんな権謀策術が隠されているのか。
解散後の政界再編で危惧するのは「橋下」維新だ。
急激な改革は非常に困りもんだ。ソフトランディングならともかく、このおっさんはハードランディングするだろうから、情報やパフォーマンスに洗脳されて、「維新」を選択する愚民になっては非常に危険だ。民主党を選んだように・・・。
(石原都知事+維新+みんなの党+たちあがれ日本+α)-亀井静香=ぐちゃぐちゃ
ぐちゃぐちゃVS自民+公明+民主離党組+民主
ぐちゃぐちゃ+民主離党組VS自民+公明+民主
ぐちゃぐちゃ+民主離党組+民主VS自民+公明
・・・・・組み合わせ(数学)で計算してみてね。
(恭)
(恭)