UNCTAD(アンクタッド):国連貿易開発会議が12日に発表した報告では同年の世界全体の実質経済成長率が11年度の実績より0.4ポイント低い2.3%に低下すると予測した。
低下は2年連続。
債務危機の欧州がマイナス成長に陥ること、中国やインドなどの新興国の成長率も鈍化することなどが原因。
UNCTADは13年も世界経済は低迷が続くとみており、成長率は1.5%程度に下がる可能性を示唆した。
どうやら、早々の景気浮上は遠いようである。今は投資にせよ、ビジネスにせよ成功を望むタイミングではなく、いかに失敗しないかを選択するほうが、賢明のようだ。
世界経済が本流になったグロ-バルな主体では、一国の政策だけでは立て直せない。
我々庶民には人生のリスクヘッジの手段を学ぶ事が肝要である。要するにお金を使わないという事だ。