FOMCは声明で、MBSを月額400億ドル買い入れ、インフレが抑制されている限り、労働市場の見通しが大幅に改善するまで資産買い入れを継続する方針を発表。さらに、異例の低金利を維持する時間軸を2015年半ばまでとし、従来の2014年終盤から延長した。
しかし、この発表を受けドルは全面安の展開。ここから円高が進む可能性がある。政府の介入は77円台では行われてきた。円高に振れる場合は介入警戒で押さえが効くかどうか。