3751ネットインデックス 【JASDAQ:6634】
[継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ]
コメント:
開示の末尾に「株式会社インデックス・ホールディングスの子会社である当社単独での資金調達に困難な状況が想定されるため、継続企業の前提に関する重要な疑義が生じております。このような状況下、今期、経営上必要となる資金については同親会社から財務支援を受けることにより、今後継続して事業を行うことに問題は生じないと判断しております。」とある。
決算状況は中間決算、前期赤字。
親会社の「インデックスHD」も赤字続きであり、親会社も危ない状況である。
インデックス関連企業を含め、危ない綱渡り経営であるのではないか。
【ジー・エフグループ】3751 マザーズ
「親会社および主要株主である筆頭株主ならびに主要株主の異動に関するお知らせ」
コメント:
開示の末尾に「本日別途発表の「株式会社ジー・エフグループ、日本アジアグループ株式会社及び株式会社モスインスティテュートの合併契約の締結に関するお知らせ」に記載のとおり、当社は当社を存続会社、JAG とMOSS を消滅会社とする三社間の吸収合併を行います。今後、当社は、筆頭株主となるJapan Asia Holdings Limited と協議を進めながら、グループ各社の幅広い業種の連携と相互補完により、独自のビジネスモデルを構築するとともに、企業の安定性と成長性を維持し、企業価値を最大化する事業展開を目指します。」とある。
この会社はマインマート系「大酒販」と経営統合し、テレマーケティング装置から酒類卸へ主力事業転換している。
決算状況は中間決算、前期、2期前赤字。
モスインスティテュート 【ヘラクレス:2316】は中間決算、前期、2期、3期前赤字。
日本アジアグループ 【JASDAQ:4663】は中間決算赤字。
3社合併で体制を変える試みなのだろうが、赤字会社3社が寄り合い今度は何が主力の企業になるのだろうか。この3社の事業内容に共通する事業はなく、シナジー効果があるわけでもないからである。
日本エル・シー・エー 【東証2部:4798】
「第三者割当による新株式(デット・エクイティ・スワップ)及び第2回新株予約権の発行に関するお知らせ」
開示の文中に「割当先の内、エートス投資事業組合、JCRパートナーズ投融資組合、リアルフュージョン組合は、当社が都市綜研インベストバンク株式会社と共に準備を進めております「仮称:ロシア戦略プロジェクト」の協力者であり、ロシア連邦における国営鉄道企業であるロシア鉄道をはじめとして、ロシア連邦における戦略的ビジネスパートナーを共同で開拓しております。現在、当社はロシア連邦における大手企業との業務提携の具体的な協議を進めており、業務提携の具体的内容が明らかになり次第、適時に開示してまいります。」とある。
決算状況は中間決算、前期、3期前赤字。
なにか「千年の杜」を彷彿させる「ロシア」を対象とした開示内容である。DESにしても短期借入金が返済出来ない為、第三者割当による新株式発行で借金をチャラにし、新株予約権で2,816 百万円を調達するという。しかしこの内容はちゃんと監視するべき内容である。私はこの内容を見た時、感じたのは錬金術師たちが群がっているのではないかという危惧である。
証拠は11月7日に21円だった株価は11日には56円を付け、17日には75円まで上昇、株価はこの時、3.6倍まで跳ね上がったわけだ。錬金術の達人たちは儲けたと見るがいかがか…。
高田機工(株) 【東証1部:5923】
【特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ】
コメント:
談合による賠償金支払いの為、特損。話にならない。
決算状況は中間決算、前期、2期、3期前赤字。 決算期は3月末。