(株)サクラダ 【東証1部:5917】
【MSCB等の月間行使状況に関するお知らせ】
コメント:
現在の株価は7円。MSで資金調達をしている企業である。
決算状況は中間、前期、2期前赤字。決算期は3月末日。
過去の開示内容で「平成20年9月1日に「当社株式の時価総額についてのお知らせ」により、平成20年8月において当社株式の月末時価総額が20億円未満となったことにより、市場第一部から市場第二部への指定替え猶予期間に入ったことについてお知らせいたしました。
本件に対し平成20年10月30日付けにて㈱東京証券取引所より、下記のとおり市場第一部から市場第二部への指定替え基準のうち時価総額に係る基準について平成20年12月までの間、一時的に適用を停止する旨の通知を受領いたしました。
これにより平成21年2月28日までに所定の書面を提出した場合には、当社の猶予期間が下記の通り3ヶ月延長されますので、お知らせいたします。」とある。
時価総額が20億円を割り込んで、指定替え猶予期間に突入している。
現在の時価総額は1,045百万円と苦戦中。投資事業への進出で再建中だが数字が悪すぎる。この企業は余剰金もマイナスで経営は火の車。
(株)アイディーユー 【マザーズ:8922】
【会計監査人の異動に関するお知らせ】
コメント:
会計監査人が変わる企業は危ない。この企業の利益剰余金はマイナスで財務体質も極めて危ない。
決算状況は中間、前期赤字。決算期は3月末日。
最近の振興市場をはじめ、自社の基幹事業が思わしくなく「投資事業」を行う所が増えている。しかし、結果はボロボロになる感が強い。
ユニオンホールディングス(株) 【東証2部:7736】 既報
【株主による新株式発行及び新株予約権発行差止仮処分の申立てに関するお知らせ】
コメント:
決算状況は大赤字。第三者割当による新株発行に対し、株主から差し止めの請求があったようだ。
会社側は精査の後、応訴の構えであるが株主の言わんとしていることがよくわかる。
企業は株の希薄化を考えなければならないのだ。現在はまったく無視してCB等をバンバンやる会社が多い。