●損害額の見込額を開示している開示事例
セブン&アイ・ホールディングス(3382)
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、被災地
域の店舗等において多大な被害を受け、災害損失(特別
損失に計上)として建物・設備等の滅失・原状回復費用
等、商品の滅失、その他復旧等に係る費用等の発生を
26,000百万円程度見込んでおります。
●損害額が現時点で未確定という開示事例
F&Aアクアホールディングス (8008)
平成23年3月11日に発生いたしました東日本大震災により、
東北および関東の一部の店舗が被害を受けました。
4月7日現在で4店舗が営業を停止しております。 これに
よる当社の営業活動等に及ぼす影響、復旧の見通しおよび
修繕工事等に係る費用を含めた実質損害額は、現時点では
未確定であります。
モロゾフ(2217) 2011/3/22
当社は、平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖
地震により、東北および関東地方の工場、物流センター、
営業所、店舗が被害を受けました。建物及び機械装置、棚卸
資産等の一部が損傷いたしましたが、これによる当社の営業
活動等に及ぼす影響、復旧の見通しおよび修繕工事等に係る
費用を含めた実質損害額は、現地の確認ができないため現
時点では未確定であります。
●損害額を現在調査中であるが、現時点で損害額を合理的に
見積もることが困難という開示事例
カスミ(8196)
平成23年3月11日に発生しました東日本大震災により、当社
グループは、店舗等の一部損傷及び商品の破損等の被害を受
けました。被害を受けた資産の主なものは、建物及び構築物
及び商品等のたな卸資産であり、被害額については現在調査
中であります。なお、当該震災による被害が翌連結会計年度
の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に及ぼ
す影響については現時点では合理的に算定することが困難で
ありますが、固定資産除却に伴う損失、復旧等に係る原状回
復費及び商品の廃棄損等の発生が見込まれます。
しまむら(8227)
1.東北地方太平洋沖地震について
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、
国内1,647店舗のうち、軽微なものも含めて402店舗が
被災しております。なお、被害状況については現在調査中で
あり、現時点で、商品、有形固定資産等の被害金額、及び
翌連結会計年度に支出すると認められる撤去費用等または原
状回復費用等を合理的に見積ることは困難であります。
したがって、現段階で地震による被害が翌連結会計年度の営
業活動に及ぼす影響を合理的に見積ることは困難であります。